卒業式。見事な快晴。
朝7時から美容室で着物の着付けと髪のセットをしてもらう。今日初おろしの濃いサーモンピンク色の極鮫小紋に袴。髪は、午後からの謝恩会に着るスーツにも合うようにくるくる巻いてサイド寄りにアップにしてもらう。
式では、予想通り最初のほうから泣いたというか泣かされた。校長式辞で泣かされ、PTA会長さんの祝辞(卒業生の親でもある)に泣かされ、最後の合唱に泣かされ(卒業ソング定番の『旅立ちの日に』)…そして普通だったら「これをもちまして卒業式を終わります」みたいな事務的な挨拶で終わる「閉式の言葉」までもが教頭先生により感動的なコメント調にアレンジされていて、教頭先生やるなぁとまた泣いた。
午後から謝恩会。3年生の先生方はひとりひとり挨拶せねばならず、副担の私も緊張しつつお祝いと感謝の言葉を述べる。保護者の方々に次々とお酌されお話をしていたので、料理を食べる暇がほとんどなかった。最後のデザートの桜のロールケーキだけはなんとか食べる。
6時頃終了したので、ハルマに電話して迎えに来てもらう。上記の通り出されたお料理をほとんど食べなかったためちょっとお腹が満たされていなかったし、ハルマも晩ご飯がまだだったので、デリカフェに行って食事。ハルマはジーンズにパーカー、私はラメ入り素材の華やかスーツでアンバランスな晩ご飯デートだった。
帰宅後は疲れがどっと出て、スーツを脱ぎ散らかし、メイク落としシートで適当に顔を拭いて、即効で寝てしまった。部屋の照明をあかあかとつけたまま寝てしまい、母が消しにきたらしいが全く気付かず。