水曜日は授業が入っていないので、私の定休日。映画館のレディースデー。せっかくなので、何か見ることにする。候補は、タイタニックコンビの「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」、ブラピの「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」、ウィル・スミス「7つの贈り物」。なにも調べずぶらりと行ったら、「7つの贈り物」がすぐ観られる時間だったので、チケットを買う。
この映画について私は事前になんの情報も得ておらず、ウィル・スミスがなんらかの事情から見知らぬ7人の人達に匿名でいろいろ感動的な贈り物をし、ラストではすべてその7人の人々と7つの贈り物が関連しあってハッピーエンド、みたいなストーリーかなあと、タイトルから勝手に想像していた。しかし、全くハートウォーミングではなかった。「?」と思うことが数々あり、ラスト近くにはショッキングなシーンもあったりして、見終わった後すごく具合が悪くなってしまった。帰宅後寝込んでしまったくらいに。これから見ようとしている方はタイトルに騙されないように気をつけて。感動的といえば感動的なストーリーだが、私には重すぎた。
そういえばウィル・スミスには「アイアムレジェンド」を見た時も、気分悪くさせられた。想像していたストーリーとは違っていてなんだかゾンビ映画のような印象をうけたのだ。しばらくウィル・スミスには近付かないようにしようと思う。
そんなわけで、映画後はゆっくりショッピングする余裕がなく、10%OFFの無印良品週間が始まった無印に寄って、冬物衣料のお買い得商品と、化粧品を数点買っただけ。込み上げる吐き気をなんとか抑えつつ家にたどり着き、あとは夜までベッドの中にいた。夕方ハルマから夕食のお誘いのメールが来たが、もちろん断る。
晩ごはんの時間になっても食欲が戻らず、インスタントのポタージュスープと温泉卵をひとつ食べる。そういえばランチも摂っていなかった。ダイエットにはいいかも、ウィル・スミス映画。