代休明けからずっと雪で、春は行きつ戻りつしている。朝、職場の机の上にピンクの紙袋が乗っており、それはホワイトデーのプレゼントだった。学年部の男性のみなさんより。用意してくれたのは私のお気に入りのイズミダ先生。「ハセヤマ先生がバレンタインのときにくれたロイズにはかなわないけど・・・妻が『おかえししないとダメだよ』って買ってきてくれたんだ」とさりげなくオノロケを聞かされる。イズミダ先生が言うとそういうオノロケも全然いやらしくない。またまた高感度アップ。
そろそろ年度末の会計処理をしなければならず、ずっとほったらかしていた納品書や請求書をまとめる。午前中はずっとその計算処理をし、午後から銀行にお金をおろしに行く。夕方までにほとんどの業者さんに支払いを済ませることができた。残りはまた来週。
焼き肉屋の1,000円食事券の期限が今日までだったので、ハルマを誘って晩ご飯を食べに行く。金曜日の夜の焼き肉屋なんて、以前は並ばないと無理だったのに、すんなり席に通された。これも不景気のゆえか。私は、肉よりもサラダや包み菜やカクテキのほうをたくさん食べたような感じがする。体がビタミン不足を訴えているのかも。そのおかげでハルマは肉もご飯もわたしの分まで食べ、会計も1,000円引きで満足げ。
今日はハルマと、とても具体的で大事な話をたくさんした。一緒に住むための具体的対策、入籍に関するお互いの考え、ハルマの複雑な家庭環境、私の複雑な親戚関係・・・などなど。その結果、一筋縄ではいかないことが数多く発覚したものの、何も先が見えない少し前の不安な状態よりずっといい。自慢じゃないけれど、これまでだってわりと波乱万丈だったから、ちょっとやそっとのことではあまり動揺しない。
とりあえずハッキリしたのは、なるべく早い時期に一緒に住み始めることと、ハルマにちゃんと入籍する意思があること。この2つだけでもお互いに確認しあえてよかった。