今日はアパート内見の日。母は叔母のお姑さんの葬儀へ。早起きして車で駅まで送っていく。家に戻って朝ごはん。雑穀ごはん、とうふとわかめの味噌汁、ハムエッグ、小松菜のいためもの。
休日出勤で普通どおり朝から働いているハルマと11時半ころ合流して内見へ、その後内見した3か所について話し合いながらランチ、ハルマは仕事に戻り、夜は私の家で晩ごはん、という予定。
朝食後、家の中の大掃除。私も人のことはいえないけれど、我が母はかなりズボラな性格で、今の状態ではとても人を招きいれられるような状態ではないので、これを機会に徹底的に各部屋や水周りをきれにする。とりあえず居間・トイレ・キッチン・私の部屋などハルマが来たとき必ず見られる場所を片付け、居間などに散乱している母のモノを仏間と母の寝室に押し込めて封鎖。それにしてもあまりにもモノが多すぎる。新居はできるだけモノをおかない・増やさないようにして生活しようと決心する。
12時近くなってハルマが仕事を抜け出して迎えに来たので内見するアパートへ向かう。鍵は昨日不動産屋さんからレンタル済み。まずは以前同職していた先生が住んでいた2LDKの部屋。築10年とは思えないほどきれい&全く古くない。収納もたっぷり。南東向きの角部屋で日当たりも申し分ない。難を言えばトイレが温水洗浄機付きではないことと、スカパーのアンテナを付けづらいこと。サッカー青年(もう中年か?)のハルマにとってスカパーは必須なのだ。
次は3LDKの物件。部屋数が多いとなにかと便利かも。ただしリビング・ダイニングと他の部屋との繋がりがなんだかイマイチで動線が悪い感じがする。FFストーブの位置も納得いかず、ダイニングテーブルやTVやソファなどの位置が決めづらい。それとまわりが同じようなアパート林立地帯で、子供も多そう。階段の下には子ども用自転車や三輪車、スコップやサッカーボールなどが置かれ、騒々しい日々が予想される。
3つ目の2LDK物件は、2つ目のすぐ近くにあり、ここは3つのうち最も築年数が新しい。カメラ付きドアホン、トイレは温水洗浄機付き。ただ収納がほとんどない。カウンターキッチンも狭くてあまり意味がない。ここもダイニングテーブルやTVやソファの配置が見えない作り。
カフェに移動してランチしつつ相談しようとしたが、話し合うまでもなく1つ目の物件がお互い気に入ったので、そこに決めることにして、早々に食べることに専念する。明日鍵を返しに行ったときに仮契約をし、スカパーのアンテナを取り付ける件について訊いてくることにした。
食後ハルマは会社へ戻る。私は家に帰って掃除のつづき。夕方スーパーへ買い物に行き、夕食の食材を購入。新居も決まり、少し現実的に家計のことを意識しつつのお買いもの。ハルマがいつ帰ってくるかわからないので、18時ころからぼちぼち下準備。といっても大したことではなく、スナップエンドウのすじとりとか、鶏肉に下味をつけておくとか、野菜を切ったり刻んだりしておく、とか。「帰るメール」が来たらすぐ調理に取りかかれるようにしておく。でもこういうことはお勤めがスタートしたら、ここまで丁寧にすることはできないんだろうなと思う。
20時半ころハルマ帰宅。帰るメールのおかげでいいタイミングで調理が済み、すぐに晩ごはん。雑穀ごはん、スナップエンドウとじゃがいもの味噌汁、揚げ鶏のネギソース、肉じゃが、ほうれん草のおひたし。揚げ鶏のネギソースは先日「スッキリ!」という朝の情報番組で栗原はるみさんが作っていてとてもおいしそうだったのでさっそく挑戦。予想通りご飯が進むおいしさで、私もハルマもあっという間に食べてしまった。
こうやって2人で毎日晩ごはんを食べることがこれから日常になるのだなとじんわりうれしく思う。