結婚に伴い、各社のクレジットカードの氏名と住所変更の手続きを進めているところだが、同じ機能のものなのに企業によってこんなにも違うのかと実感している。
私の持っているのは、イオンカード、セゾンカード、エネオスカード(三菱UFJニコス)、楽天。それぞれのウェブサイトで住所などある程度の変更手続きはできるが、書類を取り寄せて記入して印鑑を押して返信しなければいけないものもある。
もっとも手続きの早かったものは、セゾンカード。ネットで申し込んだ2日後に書類が届き、その日のうちに返送したら、そのまた2日後にはもう新しいカードが届いた。
いちばん手続きに手間取ったのは楽天。ネットで変更した住所を確認したら入力した通りに反映していないので電話で問い合わせた。アパート名まで住所を登録すると長過ぎて字数制限に引っかかるためとか。うちのアパートよりも長々とした名前のアパートなどざらにあると思うが。そして、ほかのカードは変更手続きだけれど、楽天は再発行扱いのため、あらためて本人確認書類が必要になる。
ニコスカードは、氏名変更と口座変更が一緒になった書類の封書と、口座変更の書類だけが入った封書が、実家とアパートにそれぞれ分かれて届いたので、これも混乱して電話で問い合わせた。ネットで申し込むときの私の手違いが多々あったせいもあるが・・・もうすこし窓口を一括してもらいたいと思う作りのサイトだった。
またイオンでは「変更を受け付けました」というメールでのレスポンスがないので、本当に手続きが済んだのか不安で、再度手続きをしてしまい、それでも不安で,コールセンターに電話してしまった。
結局私はネットで変更手続きをしたあと全ての企業のコールセンターに電話をかけたことになる。「これでいいですか?」「はいいいですよ」とその場で言ってもらえないと不安なのだ。ネットで何でも申し込んだり変更したりできる世の中は便利でいいけれど、今回のことでいちばん確実なのはやはり人と人との直接対話だということを実感した。