今日から8月。ハルマ曰く「今年もあと5ヶ月だなあ」。びみょー。それはもうちょっとキリのよい時期(もう半分過ぎたねとか)、あるいはもっと残りわずかになってからの感想なのでは?
9時過ぎに起床。ひさびさの朝寝坊。昨日と同じような朝食。ハルマは会社か自宅で仕事をするらしいが、私はスーパーへ買い物に行く以外は特にすることのない日曜日。
しかしいつまでたってもハルマは仕事をする気配も会社に行く気配もなく、ずっとパソコンをいじっていて(それが仕事だったとハルマは言うが、私が覗いたときはいつもyahooとかニュースサイトを見ていたのですけどねー)、昨日に引き続き妻は放置されたので今日も読書に溺れる。
週刊文春」の最新号でまだ読んでないところを読む。東野圭吾の連載小説がスタートしたときに立ち読みし、続きが気になって毎週買うようになり現在に至る。しょうもないゴシップ記事も多いけど、世の中いろんな人もいるもんだという世間勉強のためにだいたい全部の記事を読んでいる。今号のグラビアは石原さとみ。パッと見、だれだか全くわからず「この『幼なエロい』コはだれ?またあらたなグラビアアイドルが出たか」と思ったくらい。初めて見たのはNHKの朝ドラだったと思う。それからいろんなドラマでみるたびに、あの垢抜けないモサッとした感じの女の子がどんどんすっきりキレイになっていくなあと親戚のおばちゃんのような感想を持ちつつ見ていた。ちょっと前のananではウエストの美しいくびれをアピールしていたし、カメラマンとの熱愛が話題になったりもして、よしよしいろいろ揉まれてイイ女になれよとグラビアに見入りつつ今度はおっさんの気持ちになる。
昼食は盛岡じゃじゃ麺。食後のお皿で「ちーたんたん」(肉みそと麺をちょっと残しておき、溶き卵と混ぜ、ちょっと味付けをしたゆで汁を注いでスープにする)を作る。おかげでお皿洗いがぐっと楽だ。ちなみに昨日の冷麺もタコライスも今日のじゃじゃ麺無印良品のもの。ストックがあるとわかっていて無印に行くとつい買ってしまうものベスト3。
午後は「猫を抱いて〜」を続きから読む。あたたかくやさしい文章だけれど波は大きい。順調に流れる主人公の時間の先に、きっと残酷なものが待っているんだなと予想でき、それは予想通りおこるのだが、次に待っているあらたな展開は決して暗いものではなく再び主人公を前に進ませるので、私も読み進むのをやめられない。そういう展開が3つほど続いたあたりで、いい加減そろそろ買い物にいかなくては・・・と仕方なく読むのを中断する。
この2日間引きこもりっぱなしの不健康なハルマにも無理やり支度をさせて買い物に行く。ドラッグストアでトイレットペーパ、ボディソープ、食器用洗剤を買い、スーパーで夕食と明日のお弁当の食材を買う。
帰宅後、夕食の準備を始めると同時に、ようやくハルマが仕事を開始。Excelを使いたいので、私の古いパソコンを貸してとのこと。そのパソコンには、以前ホームページを作っていたときの文章や画像のデータがまだ残っているはずなので、万が一ハルマの目にふれたらどうしようとちょっとドキドキする。
夕食は餃子、ナスと油揚のみそ汁、冷や奴、枝豆、キュウリの自家製からし漬け。あとは餃子を焼けば晩ご飯が食べられるという段階なのになかなかハルマが仕事をやめないのでちょっとイラっとする。だからもっと早くに仕事を始めればよかったのに、という台詞をぐっと飲み込む。この「だからもっと早くから〜すればよかったのに」という台詞、結婚してから、いや付き合っているときから何度飲み込んできたことか。飲み込みきれずに実際言っちゃったこともある。この台詞がハルマの性格をすべて象徴していると本日つくづく思う。